野鳥と癒すメンタル不調
学校や職場での人間関係、SNSでのトラブル、受験、オーバーワーク、更年期など、年齢に関係なく、私たちは、ある日突然、メンタル不調になることがあります。
医療機関で治療を受けることでメンタル不調が回復することもあれば、なかなか回復しないということもあるかもしれません。
そんな時は、気晴らしに近くの公園のベンチに腰掛けて野鳥観察をお勧めします。
佐倉市内の公園では、スズメ、メジロ、エナガ、シジュウカラ、ホオジロ、ヤマガラ、アオジなどの野鳥を見かけます。
彼らを観察するとせわしなく動き回り餌を探したり、仲間と身を寄せたり、外敵の襲来を仲間に告げたりしていることがわかります。
季節によっては、これまでに見たことのない野鳥が現れ、「あれ?あの野鳥はなんという野鳥だろう?」と、少しづつ野鳥に関する関心がたかまり、それじゃ、明日はあの公園に行ってみようか、印旛沼にはどんな野鳥がいるのかと行動範囲が広くなり、徐々にメンタル不調から回復することがあります。
野鳥の癒しとでも言うのでしょうか。
管理人の場合、更年期でメンタル不調になり、仕事をすることが難しくなった時に、偶然、川沿いの道でホバリングするカワセミと出会い、野鳥観察をするうちに、いつしかメンタル不調から脱していたという経験があります。
千葉県は、本州で唯一、熊の生息が確認されていない県ですので佐倉市には熊はいません。佐倉市周辺には稀に現れる迷い猿以外、猿も生息していません。また、日中であれば、イノシシに遭遇することもほとんどなく安心して1年を通じて多くの野鳥を観察できるところですので、野鳥の観察を通じたメンタル不調からの回復も時間をかけてゆっくりと取り組むことができそうです。
「最近、メンタルが・・・」と感じたら、野鳥と一緒にメンタル不調を癒しましょう。